「こちらを買ってくれませんか」と
提案されたのはsinn幻の103
君の店で所有している事は知っている
商品価値も理解している
君の事も信用している
手が出るくらいなら買っている、、
そう返すと、
かなりの長文を送ってきた
〜〜 〜〜
本当に理解していますか?
この年代の103は全て希少価値があります
それら103がどれだけのコンディションをキープしていたとしても
この一本と比較することは違います
控えめに言ってもスーパーレアです
このモデルはビッグアイと呼ばれる更に希少なモデル
この点だけで価格は非常に上がります
この時計のオーナーは1970年代後半からsinnのマスターウォッチメーカーを5年務めました
※当時の「ウォッチメーカー」は部品製造から組立までを手作業で行える時計技師
マスターウォッチメーカー=最上級
そしてこの25年間は銀行の金庫に保管されています
このモデルの特別な点は赤い針です
オリジナルの103Cは世界に7本出ています
赤い針はその内の3本のみに搭載されました
赤い針が搭載された103Aはこの1一本だけの筈です
ムーブメントは私が最も美しいと思うひとつValjoux726
その中でもピンクゴールドのメッキが施されている貴重な機械です
史上初のオリジナルダイアモンドパターンのリューズ
※諸々省略
あなたのコレクションで特別な一本になる筈です
〜〜 終了 〜〜
時計にハマって30数年
きっかけは雑誌で見たsinnの103
当時BREITLINGは持っていたけど、
時計にハマって買った感じではなかった
後に金欠で売ったけど、
迷わず手放せたのはいつかsinnと思っていたから
その103の起源のモデル、、、
値段交渉の末に購入
お礼のメールを打つと
「これがあなたにとって最後のsinnにはならないでしょう
私にはまだ弾がある」
と折り返しが来た
小癪、、



